宝玉の開拓

宝玉の開拓:#18.答えと本物と正体

ハカセル「数字は0から8・・・」 モンド「合計何だ・・・?」 ユウキ「十・・・4?まてよ?1+9+4で、9が中央と考えて・・・いや、違うな・・・」 マーブル「20じゃん?」 ユウキ「・・・エ?」 マーブル「ほら、9+8+3=20だろ?」 ロックトン「違わないか?」 まっ…

宝玉の開拓:#17.本物と魔方陣と答え

マーブル「よし!行くよ!チェンジ!ロープ!」 見る見るうちに、マーブルの身体は細くなり、ロープ状になった。 マーブル「よいしょっと・・・」 マーブルは、身体をぐにゃぐにゃと曲げている・・・外では、ハカセルがそのことに気付いていた。 ハカセル「!?・・・…

宝玉の開拓:#16.火の怪物と半分と本物

ユウキ「よし、ついにヒートウォードの元へ付いたぞ!」 マーブル「じゃ、すぐに片付けますか!」 遺跡の置くには、ヒートウォードと思われる、火の塊があった。身体がメラメラと揺れ、それはまるで地獄の使者のようだった。 ロックトン「こやつを倒せば良い…

宝玉の開拓:#15.火の柱と精霊力と火の怪物

火の檻に捕まってしまったユウキ達3人。脱出する術もなく、どうにかして奥に進む方法を考えていた。 ユウキ「・・・・・この火柱は、下から出ているのか・・・」 マーブル「この、派出口を防げば、何とかなりそうね・・・」 ユウキ「マーブルさんの力では無理なんですか…

宝玉の開拓:#14.大鷲と魔物と火の柱

セブンガンの活躍により、無事頂上へ辿り着いたユウキ達。すると目の前には、石膏で出来ていると思われる神殿らしき建造物があった。 ユウキ「ここ・・・なのかな・・・?」 ハカセル「中では、生物らしき物が・・・動いているのが確認できるよ・・・」 モンド「マジか・・…

宝玉の開拓:#13.落下とカードと大鷲

ユウキ「なんか秘策でもあるのー?セブンガンー!」 セブンガン「ああぁ!」 セブンガンは、そういうと腰につけていたカードケースらしき物から、一枚のカードを抜き出し、叫んだ。 セブンガン「召喚!イーグル!」 そのときだった。カードが光り輝き、大空…

宝玉の開拓:#12.不動と登山と落下

フレイエームの魔物、ヒートウォードの居場所が、炎の世界の山にあるという。早速、ユウキ達はその山を上ることにした。=魔雲天= モンド「〝魔雲天〟って・・・」 ユウキ「や、山の英語のMountainだよね・・・」 ???「いかにも!」 マーブル「ウヒ!?な、何…

宝玉の開拓:#11.場所と推理と不動

ユウキ「よろしくね、ロックトン!」 モンド「いや、その前にさ・・・場所どこだよ。ヒートウォードの」 ハカセル「あ、それ気になる。君しか・・・分かってないようだし・・・僕の分析じゃ・・・分からないよ」 ユウキ「かんたんな推理さ」 ユウキは、ヒートウォードの…

宝玉の開拓:#10.主人と精霊と場所

セブンガン「さ!岩剣も手に入ったことだし、いくか!」 マーブル「そうねーといいたい所だけど、アンタ、ヒートウォードの居場所、知ってんの?」 セブンガン「・・・・・・あ・・・・・」 さっきから、皆は〝邪念岩〟で盛り上がっていた為、ヒートウォードが出没する…

宝玉の開拓:#9.岩と剣と主人

ユウキ「岩って・・・これ、〝岩じゃない〟じゃん!」 ユウキたちの目の前に現れたのは、〝石でできた剣〟であった。 ラープ「いいや、これこそが、邪念岩ですぞ」 セブンガン(岩って言うから、てっきりごつごつした物を重い浮かべてたぜ・・・) モンド「なるほ…

宝玉の開拓:#8.神殿と左と岩

ユウキ「ま、任せろって・・・」 モンド「さ!ラープさん!そのダイナック神殿に連れてってくれ!」 ラープ「い、いいですが・・・場所に行くには、険しい場所を乗り越えなければ・・・」 マーブル「大丈夫!チェンジ!マグネシウムリボン!」 マーブルは、軽い紙状の…

宝玉の開拓:#8.怪物と岩と神殿

ハカセル「ラープさん、その、唯一対抗できる力というのは、なんなのですか?」 ラープ「〝邪念岩〟だ・・・邪念岩は、所持しているものの体力を大きく削る換わりに、あいつを石と化させ、封印させることができる・・・」 邪念岩とはなんなのか、一体どこにあるの…

宝玉の開拓:#7.燃える家と宿と怪物

マーブル「このままつっき切れー!」 ユウキ「えええ!?」 炎の家に飛び込んだユウキ達。無断訪問で、待っていたのは・・・。 ???「おや、〝客〟ですか・・・」 ユウキ「?もしかして、ここ、民宿ですか?」 モンド「ハァ?なんでそんなのが分かるんだよ」 ユ…

宝玉の開拓:#6.炎と幻火と燃える家

ハカセル「じゃぁ・・・付いてきて・・・」 ユウキ達は、ハカセルに着いていき、上手く幻火の中を通って行った。 ユウキ「・・・熱いけど燃えてない・・・なんか不思議だね」 モンド「なれりゃぁ、燃えているのに熱くないと感じるぞ!!」 マーブル「モンド・・・ガチで燃え…

宝玉の開拓:#5.謎の男と分析と炎

ハカセルと名乗るその男は、4人にこういった。 ハカセル「この・・・炎には一部が、燃えているように見える〝幻火〟があるんだ」 ユウキ「ま・・・まぼろしび?」 マーブル「聞いたこと有るわね。確か、燃えているように見せかける幻術だったかしら?」 モンド「つ…

宝玉の開拓:#4.最初の世界と着陸と謎の男

=フレイエーム=ユウキ「ここが・・・〝フレイエーム〟・・・」 炎の世界、フレイエームに着陸しようとする、漆黒の船〝レディオン〟だが、足場はなんと・・・ モンド「ほ、炎だらけで着陸する場所がねぇ・・・」 マーブル「ええ!?」 セブンガン「浮かせていけばいい…

宝玉の開拓:#3.船と名前と最初の世界

ひょんな事から、謎の船に乗って冒険をすることになったユウキ。彼はまず、こんな話をした。 ユウキ「まずいいかな?この船の名前って、何?」 マーブル「ん?この船の名前かい?」 セブンガン「この漆黒の船の名前は、〝レディオン〟!空間を飛び回るカラク…

宝玉の開拓:#2.質問と答えと船

ユウキの質問に対して、答えたのは、マーブルという女の人であった。 マーブル「ああ、アタシらはね・・・」 言いかけたそのとき、モンドという大男が、突然マーブルを船へ引きずり込んでいった。 戻ってきたのは、モンドだ。 モンド「たくっ、あれほど口外する…

宝玉の開拓:第1章〝炎の世界〟#1.現実と宝玉と質問

宇宙の彼方、銀河系の中で浮かぶ、一つの船・・・ ???「こ、ここが、最初の世界?」 ???「らしいね・・・・」 ???「よぅし!いくかぁ!」〜現実の世界〜 現実の世界・・・即ち、ここ東京のとある一軒家で、不思議な球が発見された・・・ ユウキ「・・・・?なんだろ…