宝玉の開拓:#4.最初の世界と着陸と謎の男

=フレイエーム=

ユウキ「ここが・・・〝フレイエーム〟・・・」
炎の世界、フレイエームに着陸しようとする、漆黒の船〝レディオン〟だが、足場はなんと・・・
モンド「ほ、炎だらけで着陸する場所がねぇ・・・」
マーブル「ええ!?」
セブンガン「浮かせていけばいいじゃんか!」
モンド「阿呆!重力装置が切れて、落っこち舞うだろうが!人全員降りたら!例え誰か残ってもだな!燃料切れるだろ!」
セブンガン「あ・・・」
まさか、最初で躓くとは・・・。悩んでいる中、炎の中を悠々と進む謎の男がいた。
ユウキ「え!?ちょ・・・あ、あの人、炎の中に入っているのに、燃えてないよ?!」
セブンガン「この世界に住んでいる人だろ?」
マーブル「違うな・・・世界特有の〝臭い〟がしない・・・」
ユウキ「に、臭い?」
マーブル「ああ!私はね、世界の臭いと、人の臭いで、その世界に住んでいるのかが分かるのさ!で、臭いが違ったって訳!」
???「私は何をすればよいのでしょうか・・・?」
全員「え?・・・・」
振り向くとあの、〝炎の中に入っていた男〟がいた。
ユウキ「ギャー!」
ハカセル「ヤァ・・・僕はハカセル〟・・・何すればいいんだい?」
謎の男、ハカセルの目的は?