宝玉の開拓:第1章〝炎の世界〟#1.現実と宝玉と質問

 宇宙の彼方、銀河系の中で浮かぶ、一つの船・・・
???「こ、ここが、最初の世界?」
???「らしいね・・・・」
???「よぅし!いくかぁ!」

〜現実の世界〜
 現実の世界・・・即ち、ここ東京のとある一軒家で、不思議な球が発見された・・・
ユウキ「・・・・?なんだろう・・・」
 と、そのとき、外で何かが響いた。
ユウキ「!?え?え??何だ??」
 ユウキが外に出てみると、謎の黒い船が、空中で浮いていた・・・
待ちゆく人たちの驚きの視線の中、碇が落ち、誰かが下りてきた。3人いる。
ユウキ「・・・・・・!?!?」
???「ここが〝現実の世界〟か!」
???「ん?モンド、アレ!宝玉じゃないか!」
モンド「おお!ホントだ!そこの君!その球を渡してくれ!」
ユウキ「・・・・・べ、別にいいですけど・・・・・」
 ユウキは、恐る恐る近づき、宝玉を渡した。
モンド「おお!セブンガン!これが〝宝玉〟か!」
セブンガン「ああ!やったな!マーブル」
マーブル「正式には、〝現実の宝玉〟だけどね」
 3人が盛り上がっている中、ユウキは問い質してみた。
ユウキ「皆さんは・・・誰なんですか?」