宝玉の開拓:#15.火の柱と精霊力と火の怪物

火の檻に捕まってしまったユウキ達3人。脱出する術もなく、どうにかして奥に進む方法を考えていた。
ユウキ「・・・・・この火柱は、下から出ているのか・・・」
マーブル「この、派出口を防げば、何とかなりそうね・・・」
ユウキ「マーブルさんの力では無理なんですか?」
マーブル「あー、無理無理。いくらからだの質変えても、〝痛みは通じる〟んだから。ただでさえ熱いこの火柱に、何秒持つか分かったもんじゃないよ」
ロックトン「わしに任せとけ」
ユウキ「・・・へ?」
ロックトンは、火柱の目の前に立った。
ユウキ「あ、危ないよロックトン!」
ロックトン「岩よ!この火柱の抑えろ!エゲスハウィ!」
すると、壁の一部が岩となって現れ、派出口を押さえてしまったのである。
マーブル「・・・・・・うそ・・・・・」
ロックトン「さ、いくぞい!」
奥には、ヒートウォードが待ち構えている。3人の力で倒せるか!?