ウルトラセブンの視聴を終えて

お待たせしました! 視聴を終えての感想回です。

ファンの間では最高傑作とも称されるだけあって、ストーリーの緻密さと訴える内容が子供向けではない(セブンに限ったことではないのですが)部分がすごいですね。

お気に入りの怪獣

怪獣、といってもセブンは基本的に宇宙人を相手に戦うストーリーなので、怪獣で絞ったとしても最終回の「パンドン」やノンマルトの回の「ガイロス」、立ち位置的に微妙ですが「アロン」や「テペト」、「ペテロ」……。「キングジョー」や「クレージーゴン」なんかはロボットですしね(笑)

とはいえやっぱり「メトロン星人」が真っ先に出てきます。夕日の戦闘は、セブンの中でも美しい戦いですね。「ギエロン星獣」も好きです。話は悲しいですけれど、鳥型の怪獣ですからね。「ペロリンガ星人」はちょっと怖くて、オオカミ少年の逆バージョンみたいな話で好きです。

あと突っ込むべきならば、「ワイアール星人」の回で助けた人のいる山を崩して登場するセブンは爆笑しました(笑) いや死ぬだろ! と(笑)

ウルトラセブンの印象

良くも悪くもパワフルな戦士だったと思います。アイスラッガーで切り付けたり殴ったりと、近接攻撃に長けていたと思いますね。

「ガンダー」の回で弱体化しましたが、それに負けんと奮闘するシーンの数々に、最高傑作と名がつくのも納得です。僕は次の帰ってきたウルトラマンのほうが好きですけど(笑)

〝ウルトラセブン〟12

地球を愛した男の最後の戦い。

第46話「ダン対セブンの決闘」 : ロボット超人 〝にせウルトラセブン〟 侵略星人 〝サロメ星人〟 カプセル怪獣 〝アギラ〟 登場

  • あらすじ

伊良子岬で怪事件が相次ぎ、ダン、フルハシ、アンヌが現地に派遣された。捜索の末、一人の怪しい女を発見する。一方ハイドランジャーは海中で怪しい音波を探知するが、爆発を起こしてしまう。
逃げた女を追跡するダンだったが、女は乗った赤い車とともに消滅してしまい、ダンは捕らえられてしまう。女の正体はサロメ星人。サロメ星人は、セブンのニセモノを作っていた……!

ロボットとして登場したにせウルトラセブン! 本物との勝負の行方に注目です。

サロメ星人はその後ウルトラマンサーガで再登場しましたね。

第47話「あなたはだぁれ?」 : 集団宇宙人 〝フック星人〟 登場

  • あらすじ

深夜2時、団地に帰宅した父親が存在を忘れられるという事件が起きた。ウルトラ警備隊に連絡するが、父親は突如として蒸発してしまう。
深夜調査に出たダンとフルハシは、工場職員に襲われる。さらなる調査の結果、団地一帯が宇宙人の手によって入れ替えられていることが発覚した……!

父親役はまさかのムラマツキャップこと小林昭二さんです(笑)

特撮の中に家族愛が垣間見れる回でした。

第48話「史上最大の侵略〔前編〕」 : 幽霊怪人 〝ゴース星人〟 双頭怪獣 〝パンドン〟 〝セブン上司〟 登場

  • あらすじ

ダンはうなされていた。疲れ切った姿のダンをソガは元気づけ、パトロールの交代をしたが、ダンは高熱を出していた。そんな中地球へ飛行物体が侵入する。V3から撃墜の要請が出たが、ダンはことごとく外してしまう。
疲弊のたまったダンは身体能力が著しく低下していた。そこへ、セブンの上司がM78星雲への帰還を命令した。だがダンは帰るわけにはいかない。しかしそこへゴース星人が襲来。アマギが捕らえられてしまい……。

最終章の前編です!

当時この回を見ていた人たちが、次回どうなるんだと思っていたのは必至でしょうね・・・・・。

第49話「史上最大の侵略〔後編〕」 : 幽霊怪人 〝ゴース星人〟 双頭怪獣 〝改造パンドン〟 〝セブン上司〟 登場

  • あらすじ

パンドンとの戦いで深い傷を負ったダンだったが、幸い命に別条はなかった。だがゴース星人の猛襲は途絶えることを知らなかった。さらにダンが医務室から姿を消してしまう。
ゴース星人は、各国の主要都市を破壊し、地球人全滅作戦を始める。力がわずかしかないダンは覚悟を決め、アンヌに正体を明かす。そしてアマギを救うため、セブンは最後の戦いに挑む!!

セブン、最終話です!

アンヌに打ち明けるシーンは、撮影方法も含めてかなり有名です!

〝ウルトラセブン〟11

考えて、感じる話のオンパレードです。

第42話「ノンマルトの使者」 : 蛸怪獣 〝ガイロス〟 地球原人 〝ノンマルト〟 登場

  • あらすじ

開発のために建てられた海底基地。それを止めないと大変なことが起きると言う少年がアンヌの前に現れた。直後、海底基地は大爆発を起こし、海中に没した。
調査後基地では、例の少年による通報があったという。少年は海底はノンマルトのものだと言っていた。そして海底から、タンカーを襲う蛸の怪獣が現れて……!?

事件は「一応」解決した。ラストのナレーションと「少年」の正体にゾッとします。

この話は、いろいろと議論ができそうですね。

第43話「第四惑星の悪夢」 : 第四惑星アンドロイド 〝ロボット長官〟 登場

宇宙ロケットのスコーピオン号が完成し、そのテスト飛行が開始された。計器によって動かすロケットにはソガとダンが搭乗した。だが、長期間の睡眠テスト中にロケットは航路を外れてしまう。
30日後のことである。ソガとダンは空気のある場所にいた。二人は地球の日本だと思ったが、なんだが様子がおかしい。想像通り、二人の降り立った場所は地球ではなく、12億キロメートル離れた第四惑星だった!

ウルトラセブンの中で巨大な宇宙人が出てこない作品の一つです。

不気味、その一言ですね。いつか本当に来るかもしれない、ロボットも謀反です。なんかそんな映画見たことあるな……。

第44話「恐怖の超猿人」 : 宇宙猿人 〝ゴローン星人〟 猿人 〝ゴリー〟 登場

  • あらすじ

真夜中に鶏泥棒が現れた。だが、馬鹿力の男は捕まると猿人となって警官を襲い、逃亡した。ダンとアンヌは、人間の血液を持つゴリラの正体をつかむべく、千頭近くのサルを展示しているサルの研究施設へ向かう。
帰る直前、ポインターのケーブルが切断されてしまう。施設に泊まることになったが、施設は人間とサルの脳波を入れ替え、サル人間の実験をしていた。この実験を行っていたのは、ゴローン星人だった……!

ゴローン星人はセブンとの対決直前にやっと登場します。

セブンの光線の猛攻には少し笑いました(笑)

第45話「円盤が来た」 : サイケ宇宙人 〝ペロリンガ星人〟 登場

  • あらすじ

青年は星を見るのが好きだったが、天体観測は真夜中を過ぎてからであり、仕事が身につかなくなっていた。青年の夢は、自分の名のついた星を見つけることだった。その青年が円盤群を発見する。
円盤群は、アマチュア天文学者のみしか観測できていなかった。青年は翌日も目撃し、写真も撮ったが写っていなかった。そんな中青年はある少年と出会う。少年の正体は、ペガッサ星雲第68番から来た、ペロリンガ星人だった……。

ペガッサがまたここで出てくるとは思いませんでしたね。

ラスト、青年は星をあまり見なくなってしまいます。ここの考察は、ぜひ見てから行うといいと思います。

〝ウルトラセブン〟10

セブンもいよいよ大詰めだったりする!

38話「勇気ある戦い」 : ロボット怪獣〝クレージーゴン〟 略奪宇宙人 〝バンダ星人〟 登場

  • あらすじ

箱根山中に濃霧が発生し、車30台が消滅する事件が発生した。調査に出ることになったが、この時ダンはアンヌの親戚で手術を控えていたオサムの元にいた。
ダンは手術を怖がるオサムを元気づけ、明日の手術に立ち会う約束をするが、医師とアンヌを乗せた車の前に、濃霧が出現。霧を晴らすとそこには、車を飲み込むロボットがいた!!

バンダ星人は言及にのみ登場し、姿は現わさなかったです。

まるでシオマネキのような腕で車をつかみ、飲み込むシーンは結構怖いですね。

第39話「セブン暗殺計画〔前篇〕」 : 分身宇宙人 〝ガッツ星人〟 豪力怪獣 〝アロン〟 カプセル怪獣 〝ウインダム〟 登場

  • あらすじ

セブンはアロンと対決した。だがアロンは、ガッツ星人の送り込んだおとりだった。ガッツ星人は、セブン暗殺計画を立てる。その頃度重なる警報機の誤報が続いていた。そこへフルハシ宛に宝石が届く。
5度目の警報でダンとアンヌが目撃したのは、ガッツ星人だった。如何なる戦いにも勝ったと豪語するガッツ星人相手にウインダムを使うが破壊されてしまう。翌日、円盤追跡中に、ソガが捕らえられてしまう。そして、セブンは磔にされてしまい……!!?

セブンが負けた……!?

アロンとの戦いは前半の回想のような感じで進みますね。派手なアクションをせずセブンをとらえるガッツ星人はなんだか愛嬌もあります。

第40話「セブン暗殺計画〔後篇〕」 : 分身宇宙人 〝ガッツ星人〟 登場

  • あらすじ

セブンは夜明けに処刑されると宣言された。警備隊は、妨害電波がセブンから発生されており、セブン復活のためのエネルギーを作る物質の中には、フルハシに贈られた石も含まれていた。
足りない分をそ送り主のナツの分も合わせ見事成功。だが照射させたセブンは幻影だった。必死の捜索で本物を発見。ガッツ星人の攻撃に怯むことなく照射。そして、ついにセブンが復活し……!!!

復活後すぐに流れたセブンのOPには燃えるしかない!

セブンことダンを演じる森次晃嗣の登場シーンは、この話ではラスト数分だけですよ。

第41話「水中からの挑戦」 : 河童怪獣 〝テペト〟 水棲怪人 〝テペト星人〟 登場

  • あらすじ

夜釣りをする釣人の前に河童が出現した。河童は近くの養鶏所の襲った。そんな中、河童クラブの4人の男女が河童だと思って真夜中に捕まえたのは、ダンとフルハシだった。
河童の出た湖に宇宙人が出たとの報告を受け、調査をしていた最中、クラブの一人が殺害された。翌朝調査中に、ダンとアンヌが襲われる。その湖から出てきた巨大な卵から、河童が出現して……!?

テペト星人が何気にえげつないことをするんですよね。

テペトの最期が、「水中でアイスラッガーによる真っ二つ」というのも、えげつないんですけどね(笑)

〝ウルトラセブン〟9

ま た ぬ す ま れ た の か !

第34話「蒸発都市」 : 発泡怪獣 〝ダンカン〟 登場

  • あらすじ

ソガとダンは深夜の調査中、謎のカッター音を耳にし。音のする工事現場に行くと、不審な車に襲われた。追跡するが、2人はその車とともに蒸発してしまったのだ。
調査した結果、付近から多量の放射能が検出された。翌日、真昼間からビル街が消滅する事件が発生。現地へ向かうと、謎の泡が動いていた。この泡こそが、ダンたちと街を消滅させた元凶だったのだ!

町を破壊するセブンはなかなか新鮮ですね。

姿が泡、という存在なのも面白いです。ダンカンもなかなかかわいい怪獣です(笑)

第35話「月世界の戦慄」 : 月怪獣 〝ペテロ〟 復讐怪人 〝ザンパ星人〟 登場

  • あらすじ

地球防衛軍月面基地が爆発した。調査のため、キリヤマ隊長とダンが向かった。だがその道中で、船内の酸素調節器に不備が生じ、ついにホーク1号が立ち往生してしまった。
同じく調査していたクラタは、爆発が事故ではないことに気づく。そして、部下のシラハマに化けたザンパ星人と応戦していた。クラタとキリヤマは3年前にザンパ星人を全滅させていた。ザンパ星人はペテロを操り、クラタとキリヤマに襲い掛かる!

「生きていたらまた会おうぜ!」と言うクラタがかっこいいです!

爆発で起きた光でパワーアップするセブンを見て、「それでいいんかい」とつっこんでしまいました(笑)

第36話「必殺の0.1秒」 : 催眠宇宙人 〝ぺガ星人〟 登場

  • あらすじ

ソガは射撃大会で友人のヒロタと決勝に臨んだが惜敗した。その頃、著名なロケット研究家のゼムラー博士が射殺された。これを受け、来日するリヒター博士護衛にソガとヒロタが抜擢されるが失敗してしまった。
殺害された博士は諜報部員によるスケープゴートだった。本人は明日来日するらしい。ソガは、ヒロタに不信感を抱く。ヒロタはぺガ星人の催眠で操られていた。ヒロタを追い詰めるソガだが、ぺガ星人の宇宙船に捕らえられてしまい……!?

地球の気圧に耐えられない、というぺガ星人の弱点が意外に尤もらしくリアルで面白いですね。

たった0.1秒の二人の決着に注目です。

第37話「盗まれたウルトラ・アイ」 : 〝マゼラン星人 マヤ〟 登場

  • あらすじ

未確認飛行物体の飛来を確認しに行ったアマギとフルハシは、道中で「光の中……女が……」と言って絶命した男を発見。2名は途中、ダンプに乗った若い女性を目撃していた。
知らせを受け検問をしていたダンを、ダンプが轢こうとする。ダンは追いかけるが発行体に行く手を阻まれ車ごと落下、そのままウルトラ・愛を盗まれてしまった。犯人はマゼラン星人のマヤ。だが、彼女は母性に裏切られ、地球ごと殺されようとされていた……。

ダン、ウルトラ・アイ、盗まれすぎ(笑)

ラストにちょっと驚き、切ない気持ちになります。

〝ウルトラセブン〟8

テスト期間? なんのことでしょう。

第30話「栄光は誰れのために」 : プラスチック怪人 〝プラチク星人〟 登場

  • あらすじ

明日の野戦訓練のため、フルハシとアマギはクレー射撃を行っていた。そこへアオキという男が現る。無茶な行動をとるアオキとともにダンは海岸付近を捜索することになったが、アオキの単独行動に業を煮やす。
翌日、野戦訓練が行われたが、そこでマグマライザーが何者かに奪われ、実弾を打ってきた。アオキは自分の栄光のため、ダンに勝つために再び単独行動し、大怪我を負う。隙を見てマグマライザーに乗ったダンの前に現れたのは、プラチク星人だった!

骨になったプラチク星人は、シーンは一瞬ですがいいですね。

アオキを演じた方は、後にライダーマンこと結城丈二を演じます。

第31話「悪魔の住む花」 : 宇宙細菌 〝ダリー〟 登場

  • あらすじ

ピクニックで花の匂いを嗅いだ女性が突如倒れ、吐血した。検査した結果、血液中の血小板が急激に減少していたらしい。その女性が深夜、ベッドから姿を消した。
アマギとソガが調査に行ったが、意識がないはずの女性にアマギが襲われる。その後調査した結果、女性の体内には宇宙細菌ダリーが住み着いてた。現代医学ではダリーを死滅させることはできず……!?

おそらく「世界一小さい怪獣」です(笑)

シャボン玉で表現された白血球に襲われるセブン。セブンを外敵とするところが、なかなか面白いです。

第32話「散歩する惑星」 : メカニズム怪獣 〝リッガー〟 カプセル怪獣 〝アギラ〟 登場

  • あらすじ

V2から、アステロイドベルトから外れて、地球に小惑星が飛来すると通信が来た。ホーク1号で調査に出たダン、フルハシ、アマギはそこで空飛ぶ島を目撃し、消息を経った。3人は空飛ぶ島に不時着していた。
小惑星からは謎の機械により怪電磁波が発せられ、島自体が時限爆弾となっていた。日本は防衛基地共々通信麻痺していた。脱出に奮闘するダンたちの前に、リッガーが出現。電磁波のせいでセブンに戻れないダンはアギラを使って応戦し、機械を爆破しに向かった……!

ついに登場した3体目のカプセル怪獣です!

空飛ぶ島、と聞くとガオレンジャーのアニマリウムやビーストウォーズのデスマッチを思い出します(こっちが先なんですけどね(笑))

第33話「侵略する死者たち」 : 蘇生怪人 〝シャドウマン〟 念力宇宙人 〝ユーリー星人〟 登場

  • あらすじ

パリ本部から秘密書類が運ばれてきた。それは奇怪な爆破事件が4件起きたという内容だった。日本でも奇怪な事故が頻々と発生した。マナベ参謀が各国の基地の所在地が明記された重要書類を保管した直後、黒ずくめの人間が基地内をうろつき、狙撃された。人間は狙撃前に死んでいた。
調査した結果、病院で解剖用の死体が10体を盗まれていたことがわかった。奇怪な事故の被害者は、すでに死んでいた解剖用の死体だった。死体を操り、重要書類を盗んだ宇宙人は、宇宙空間に基地を構えていた!

ユーリー星人という名前は劇中登場しません。裏設定のようなものらしいですね。

怪獣の一切出ない話でしたが、面白かったです!

〝ウルトラセブン〟7

それでもセブンは地球を愛す。

第26話「超兵器R1号」 : 再生怪獣 〝ギエロン星獣〟 登場

  • あらすじ

瀬川博士、前野博士を中心として開発された惑星破壊爆弾、超兵器R1号。その試験発射が行ることになった。だがダンはこの実験に猛反対していた。
「それは…血を吐きながら続ける…悲しいマラソンですよ」ダンの言葉もむなしく、生物のいないギエロン星が破壊された。だがギエロン星には生物が存在していた。母性を失い、巨大化した生物はギエロン星獣として地球へ飛来した……。

ぴょこぴょこと跳ぶ姿がかわいいんですけれどね……。

ウルトラマン最終回で、地球は地球人が守るべき、という言葉で締めくくられたのですが、それが極論に達したのが今回の話かな? セブンの中でも悲しい話でした。

第27話「サイボーグ作戦」 : 甲冑星人 〝ボーグ星人〟 登場

  • あらすじ

深夜の朝日沼に何かが墜落した。その付近へ、警備隊のノガワ隊員とその婚約者が車で通りかかった。だが、車は何らかの力で引っ張られてしまう。
ノガワ隊員は発見できぬままだった。当の本人は、沼の下でサイボーグに改造されてしまっていた。ノガワは基地内に小型の時限爆弾を仕掛けて……!?

第28話「700キロを突っ走れ!」 : 戦車怪獣 〝恐竜戦車〟 侵略宇宙人 〝キル星人〟 登場

  • あらすじ

超火力のあるスパイナーの運搬がことごとく妨害された。そこで警備隊は、ラリーレースに紛れて、ダンとアマギが運搬することになった。だがその途中、謎のライダーが突っ込む。ライダーは人間爆弾だった。
その後何度も狙われる2人。なんとか運搬を完了し、爆破実験が行われることに。だが、仕掛けた場所から戦車をくっつけた恐竜がスパイナーを咥えて出現した!

冒頭、めっちゃでっかい煎餅を食べるシーンはシュール(笑)

今回登場したスパイナーは、次作で登場するのでお楽しみに……!

第29話「ひとりぼっちの地球人」 : 宇宙スパイ 〝プロテ星人〟 登場

  • あらすじ

京南大学が教育機関としては初の衛星打上に成功した。丹羽教授と一ノ宮助手が関わっていが、衛星は地球の科学力をはるかに超えていた。
ソガの婚約者が謎の宇宙人を目撃しており、正体は丹羽に扮したプロテ星人だった。自分の提案を唯一聞き入れてくれた星人を信頼した一ノ宮だったが、地球侵略を聞き反発。そこへダンが駆け付け、深夜の大学での戦いが始まった……。

結局一ノ宮がどうなったのか、わからぬままお話話終了します。死んでしまったのか、あるいは……。

宇宙人イコール侵略者、というものを序盤で否定する一ノ宮が、終盤どんな思いだったのかを考えるのも面白いと思いますね。