〝ウルトラセブン〟11
考えて、感じる話のオンパレードです。
第42話「ノンマルトの使者」 : 蛸怪獣 〝ガイロス〟 地球原人 〝ノンマルト〟 登場
- あらすじ
開発のために建てられた海底基地。それを止めないと大変なことが起きると言う少年がアンヌの前に現れた。直後、海底基地は大爆発を起こし、海中に没した。
調査後基地では、例の少年による通報があったという。少年は海底はノンマルトのものだと言っていた。そして海底から、タンカーを襲う蛸の怪獣が現れて……!?
事件は「一応」解決した。ラストのナレーションと「少年」の正体にゾッとします。
この話は、いろいろと議論ができそうですね。
ウルトラセブンの中で巨大な宇宙人が出てこない作品の一つです。
不気味、その一言ですね。いつか本当に来るかもしれない、ロボットも謀反です。なんかそんな映画見たことあるな……。
第44話「恐怖の超猿人」 : 宇宙猿人 〝ゴローン星人〟 猿人 〝ゴリー〟 登場
- あらすじ
真夜中に鶏泥棒が現れた。だが、馬鹿力の男は捕まると猿人となって警官を襲い、逃亡した。ダンとアンヌは、人間の血液を持つゴリラの正体をつかむべく、千頭近くのサルを展示しているサルの研究施設へ向かう。
帰る直前、ポインターのケーブルが切断されてしまう。施設に泊まることになったが、施設は人間とサルの脳波を入れ替え、サル人間の実験をしていた。この実験を行っていたのは、ゴローン星人だった……!
ゴローン星人はセブンとの対決直前にやっと登場します。
セブンの光線の猛攻には少し笑いました(笑)
第45話「円盤が来た」 : サイケ宇宙人 〝ペロリンガ星人〟 登場
- あらすじ
青年は星を見るのが好きだったが、天体観測は真夜中を過ぎてからであり、仕事が身につかなくなっていた。青年の夢は、自分の名のついた星を見つけることだった。その青年が円盤群を発見する。
円盤群は、アマチュア天文学者のみしか観測できていなかった。青年は翌日も目撃し、写真も撮ったが写っていなかった。そんな中青年はある少年と出会う。少年の正体は、ペガッサ星雲第68番から来た、ペロリンガ星人だった……。
ペガッサがまたここで出てくるとは思いませんでしたね。
ラスト、青年は星をあまり見なくなってしまいます。ここの考察は、ぜひ見てから行うといいと思います。