〝ウルトラQ〟6

そろそろQもラストスパート!

第21話「宇宙指令M774」 : 宇宙エイ 〝ボスタング〟 〝キール星人〟 〝ルパーツ星人〟 登場

  • あらすじ

由利子はクインパール号の船上で、空飛ぶ物体が海に入るのを見た。同時に『ゼミ』と名乗るルパーツ星人の声がする人形があり、ボスタングという狂暴な宇宙怪獣が地球に侵入したという。
淳と一平は信じなかったが、数日後何者かによって飛行機を遠隔操縦され、人気のない小屋に連れられる。そこでゼミの存在を知った2人は、ゼミはボスタングを早く退治するように警告される。ボスタングは、キール星人が地球征服を目的として送り込んだ怪魚だった……!

個人的には、この話はとりわけ地味な話じゃないかな? ただ、ラストのルパーツ星人のセリフはQっぽいです!

ちなみにキール星人は名前しか出てきません。

第22話「変身」 : 巨蝶 〝モルフォ蝶〟 〝巨人〟 登場

  • あらすじ

湿地帯附近で巨人の足跡が発見された。雪男の出現と話題になったが、由利子の友人あや子が、自分のフィアンセだと言い出した。フィアンセである浩二が、アマゾンにしか棲息しないモルフォ蝶を東北の山奥で発見したのだ。
あや子を忘れてモルフォ蝶を追った結果、湿地帯に迷いこみ、巨大な蝶の鱗粉と湿地の水の影響で巨大化したという。浩二は、身も心も巨人となってしまっていて、人々を襲い始めた……。

モルフォ蝶は実在する蝶なのですが、ここまで怖い存在にできるのはさすが(笑)

きちんとハッピーエンドになったのはすごかったですが、最後のナレーションが……!

第23話「南海の怒り」 : 大だこ 〝スダール〟 登場

  • あらすじ

南海で漁船がSOSを発信したまま消息を断った。そこは、コンパス島の人々が、死の海と呼んで恐れている海域だっだ。淳ら3人と通訳の南という男は、調査のために、コンパス島へ向った。
島の老人に死の海に聞く淳たちだが、武装した島民に強引に追い返されそうになる。その時、島の子どもがスダールに狙われているという情報が入った。おびえる島民に、偶然島にいた難破日本船員の雄三が子どもを助けに向かった。彼は、狙われている子どものお姉さんに助けられ、さらに父親をスダールに殺されていた……。

スダールはタコの怪獣なのですが、ものすごくリアル! もしかして本物?

スダールという名前は、「酢だこ」からきていると聞いたことがあります。

第24話「ゴーガの像」 : 貝獣 〝ゴーガ〟 登場

  • あらすじ

アーブ国駐在大使の娘がもっていた「ゴーガの像」を預かった女性が、像を持って姿を消し、それを追って娘も失踪する事件が起きた。淳たちは、大使の娘が持っていた像がアーブ博物館から盗まれたものだと悟る。
その像は、かつてあらんか帝国を亡ぼしたとされる貝の怪物、ゴーガの伝説に関する情報が含まれたものだった。だが、その伝説の真偽を確かめるべき放射線検査をした結果、像からゴーガが復活した。そう、この像こそゴーガを封印していたものだったのだ……!

ゴーガは目から発する光線によって顔を奪います。まて、考えると恐ろしいな。

実際にいそうな貝のデザインなので、ゴーガごっこならサザエがおすすめです(笑)