小説〜第28話『ポッポの秘密』〜

 ついに、最初のジム、二ビジムを攻略し、見事グレーバッチを手に入れた優斗。そして次の町、ハナダシティへ向かおうとしていた。
優斗「有り難うございました!」
タケシ「いやぁ、いい勝負だったよ!ところで、ポッポことなんだけど・・・」
優斗「はい?」
タケシ「もしかして、そのポッポ、『色違い』じゃないかい?」
強一「やっぱり!普通と違って、緑色をしているもの!」
優斗「え・・・こ、このポッポ、色違いなんですか?」
タケシ「ああ!前の挑戦者が同じのを持っていたんだよ。今はもう、ピジョットらしいけど。そのピジョットは、『黄金色』をしているらしいよ」
優斗「進化をしたら・・・お、黄金に・・・」
 まさかの、ポッポ色違いという秘密が発覚した。
タケシ「確か・・・この地方の何処かに、『ゴールドマン』という、得体の知れないトレーナーの噂を聞いたんだけど・・そのトレーナー、色違いで勝つ黄金色のポケモンとしか勝負しないらしいんだ・・・もし出会って、ピジョットになっていたら、戦ってくれるかも・・ね!」
優斗「ありがとうございます!」
強一「さて!タケシさん!今度は僕の相手をしてください!」
タケシ「ぽ、ポケモンを回復させたらね・・・」
 ポッポの秘密が明らかになり、優斗は、次のジムがある町、ハナダシティへと向かうのであった。

            =最初のジム戦!VSタケシ偏 終=