小説〜第20話『ヒトカゲと煙幕』〜

優斗「・・・いけ!ワニノコ!」
ワニノコ「ワニ!」
タケシ「イワーク、吠える!」
イワーク「イワァ!!!!!」
ワニノコ「ワンニァ!?・・」
 
パカーン!

ヒトカゲ「カゲ!?」
優斗「また・・・!」
タケシ「通せん坊!」
イワーク「イワー!」
ヒトカゲ「カ・・・カゲ?!」
 ホーホーが戦闘不能になり、一気にワニノコで蹴りをつけようとしたが、結局吠えるを使われ、ヒトカゲが出てきてしまった。そして、通せん坊も・・・
優斗「しまった!これじゃあ・・・さっきのホーホーと同じパターン・・・」
ヒトカゲ「カゲ!」
優斗「・・!・・・が、頑張ってくれるのか!ヒトカゲ!!」
ヒトカゲ「カーゲ!」
優斗「よし!ん?」
ヒトカゲ「カア・・・・」
 ヒトカゲが息を吐いた。その息は、黒ずんでいて、相手が見えないほどだった。
優斗「・・・え、煙幕を覚えたのか!」
ヒトカゲ「カゲェ!」
 逆転なるか・・・?