小説〜第１９話『ホーホーの負けん気』〜

タケシ「さあ！優斗君！君の自身を直に味合わせてもらうよ！」
　イワークの『通せん坊・吠える』で、ワニノコからホーホーになり、手持ちを帰られなくなってしまった優斗。岩タイプ相手に、飛行タイプのホーホーの攻撃は効果がいまひとつ。
ホーホー「ホ･････ほホホホホホ！！！？」
強一（何だあのポケモン？･･･あ、ジョウトのか･･･違法･･･輸送だっけか？ホーホーっていうのか･･･イワークの背丈に驚いて腰を抜かしている･･･戦いようがないぞ！？）
優斗「････！よし！ホーホー、催眠術！」
ホーホー「ホホ････」
イワーク「イワ！？イ･･･ワ･･･ァ･････ｚｚｚ」
タケシ「い、イワーク！？ね、眠ってしまった･･･」
優斗「ホーホー、体当たり！」
ホーホー「ホー！」
　優斗は、こんな作戦を考えていた。ホーホーの催眠術で相手を眠らし、体当たりを連発する。起きたらまた催眠術を使って眠らせて･･･という、古典的ではあるが、不利な状況にある優斗にとっては、これが１番効率のいい攻撃方法といえる。だが･･･
イワーク「（パチッ）イワワァァァ！！！」
ホーホー「ホーー！！！」
タケシ「目覚めたか！イワーク！岩落としだ！」
イワーク「イワー････イワ！」
ホーホー「ホ･･･ホホホホホ･･･！！！？ホッ･･･」
優斗「ほ、ホーホー！」
審判「ホーホー、戦闘不能。イワークの勝ち！」
優斗（このイワーク･･･つ、強い･･･いや、タケシさんの育て方がいいのか･･･ポッポもいるし･･･このままでは･･･）
　両者１体ずつ戦闘不能に。しかし、優斗にはポッポもいる。どうなる？！