小説〜第32話『ドリルで強一ポケモンGET作戦①』〜

 優斗はどうやらこの『お月見山、ピッピ失踪・謎の穴事件』の真相が分かったようだ。
月山「強一君は面白い人だね!」
強一「それほどでもー!!」
優斗「(事件解決しに来たんじゃないのか?・・・)オホン!はい!謎が解けましたっ!」
強一「・・・・え・・・ええ!?」
月山「ほ、本当かい!?」
優斗「はい!」
 優斗は、事件の真相を話した。
優斗「まず、これをみてください。」
図鑑〔〜サイホーン、とげとげポケモン。足が短い為、突進しながら進む。〜〕
強一「サイホーン?だったら、サイドンじゃないの?ほら・・・」
図鑑〔〜サイドン、ドリルポケモンサイホーンの進化形。皮膚がとても分厚く、マグマの中でも平気。その代わり、鈍い。〜〕
優斗「僕も最初そう思ったさ。でも、穴がある場所は全て地面に近い所だろ?サイドンだったら、もっと上のほうも穴が開いてるんじゃないのか?」
月山「あ、なるほど・・・」
強一「サイホーンか・・・仲間にしよう!そうしよう!」
 強一は、フシギダネビードルを出した。
優斗「へぇ、強一、ビードル捕まえたんだー!」
強一「頑丈な皮膚といえども、ただ単に防御が強いだけ。攻撃は通用するだろう!フシギダネ!全ての穴にはっぱカッター!ビードル!全ての穴に毒針!」
 サイホーンゲットなるか!?