小説〜第24話『ポッポと電光石火』〜

優斗「く・・・こ、このままでは・・・勝てない・・・」
タケシ「さっきの博物館の事件の時の手持ちからすると・・・あと、2体・・・かな?」
 残り2体となってしまった優斗。
優斗「・・・い、いけ・・・ワ・・・ニノ・・・コ・・・」
ワニノコ「ワニ!」
タケシ「イワーク!吠えるの後通せん坊!!」
イワーク「イワー!!!」
ワニノコ「ワニニニニ!!・・・・」

 パカーン!

ポッポ「ポ・・・?」
強一(こ・・・このポッポ・・・!?)
タケシ(このポッポ・・・やはり・・・特別なポッポだったか・・・!)
イワーク「・・・・イワ・・・?」
タケシ「ん、そうだった。イワーク!岩落とし!」
強一「ヤバイ・・・こ、効果は抜群だぞ?!」
 大きな岩が、ポッポに目掛けて落ちてきた。
優斗「・・・・!ポッポ!かわせ!!」
ポッポ「ポ!・・・・!?」
 避け切れなかった・・・少し飛び出ている所に、体が当たった。
ポッポ「ポー!!!」
優斗「ぽ、ポッポ!」
優斗「・・・・!そういえば、この図鑑、自分の手持ちの技見れるんだっけ・・・!!ポッポ・・・お、お前・・・で、電光石火を覚えていたのか!よし・・!」
 電光石火の発覚が、吉と出るか凶と出るか・・・?