寒い日に食べた、手に持つ食べ物

今週のお題「寒い日に食べたい、あったかーいもの」


寒い日には、うちでは必ず決まって、ゆでた玉蜀黍か、石焼芋。玉蜀黍は、まだ暑いときに触って、指が赤くなって、笑いながら食べる。すると、汁が飛び出て、顔が汁まみれになる。でも、その玉蜀黍の甘さがおいしくて、いまでも、汁を出してしまう。無意識に。


焼き芋。うちの前を通ると、炭の匂いが1日は消えずに残る。その匂いが忘れられず、せがる。強請る。食べる。舌火傷。皮事食べる。唇火傷。でも、厚いながらも、軍手使って食べるのがおいしいんだよね。


炬燵がないから、『コタツムリー』なんて出来ないけれど、これだけで、僕らは外からではなく、中から温まって、食べ物を貯蔵して食べる、『ハムスター』になるんだよね。