武田探偵の事件簿:未知と悪魔のサイエンス:#22

=翌日=
零次「おっはよー!タッツー!」
武田「おう・・・朝っぱらから元気だな・・・」
零次「まーあねー。」
 さわやかな朝となるはずであった。そう、本来なら・・・。
 武田と零次が、希美子、赤菱、牛込を呼びに行き、朝食をとりに行こうとした時であった・・・。
???「きゃぁー!!?」
武田「!?」
希美子「な、何?悲鳴!?」
剣ヶ峰「何があった!」
牛込「け、剣ヶ峰さん・・・!」
武田「とにかくいってみましょう!」
 武田達は、すぐさま悲鳴の合った場所へ向かった。
武田「!!美貴さん!如何されました!?」
美貴「あ・・ああ・・・」
零次「!?」
希美子「そんな・・・」
 そこには、腹部から多量の血液を流し、壁によっかかった状態で、ぐったりとしていた、屯倉京香だった・・・
秀司「何があった!?・・・!きょ、京香ぁぁ!!」
武田(おかしい・・・何故・・・何故三千子さんの次に屯倉さんが殺されたんだ?何故・・・)
 第2の被害者、屯倉京香。何故彼女が殺されたのか・・・。